ZOZOTOWNの商品画像の撮り方|ランキング上位650点の1枚目を数えた
セントラルオフィス編集部公開日 約5分で読めます

スマートトリミングAIを開発している株式会社セントラルオフィスです。
ZOZOTOWNに出す商品の1枚目を、着用で撮るか物だけで撮るか、顔をどこまで入れるかで迷う出店者の方も多いのではないでしょうか。
預けた商品はZOZOの物流拠点が撮影まで受け持ちますが(ZOZOのプレスリリース)、一覧を眺めると1枚目の撮り方はブランドごとにかなり違います。
じゃあ、上位に並ぶ商品の1枚目は、どう撮られているのでしょうか。
そこで、10月4日に保存した13カテゴリの人気ランキングから上位50点ずつ、計650点の1枚目を1点ずつ見て分けました。
自社の1枚目の撮り方を決めたい方は参考にしてください。
結論:服は着用で撮り 下に着る服は腰から下に寄せる
結論から言うと、服の1枚目はほぼ着用写真で、どこで切るかはカテゴリごとにそろっていました。

服の7カテゴリで物だけの写真は350点中16点しかなく、パンツとスカートは100点中92点が腰から下で切られていたからです。
なので、1枚目は着用写真を基本にして、切り方は自社カテゴリの上位にそろえるのがおすすめです。
- 服:着用写真にする(物だけは7カテゴリで5%)
- パンツとスカート:腰から下に寄せ、顔は入れない
- スーツとアウター:顔まで入れる(スーツは78%)
- 小物:物だけでもよい。物だけなら背景は白が約半分
ただし、この撮り方にすれば順位が上がる、という因果までは分かりません。
数え方:13カテゴリの上位50点を6つに分けた
一覧の写真は小さいので、保存したランキングのページから1枚目の画像のアドレスを取り出し、500×600pxの画像を650点取り直しています。

分け方は、写っている範囲で決めた6つです。

650点を100点ずつ1枚に並べ、編集部が1点ずつ目で分けました。
口元が写るか首で切れるかの境目は目で決めたので、数点の揺れはありえます。
画像の大きさは650点すべて500×600pxで、縦横比は5:6でした(ECモールの商品画像サイズ)。
服の1枚目は350点中334点が着用写真
最初に目立ったのは、服と小物で物だけの写真の割合がまるで違うことです。

服で物だけだった16点のうち13点を、ジャケット・アウターとトップスが占めます。
売上の記事で数えた上位の物だけの写真も8%だったので、服の1枚目は着用写真が前提と見てよさそうです。
パンツとスカートは100点中92点が腰から下
では、着用写真ではどこで切っているのか。


パンツの上位50点には顔が写る写真が1点もなく、足元まで入れて丈と形を見せる撮り方にそろっています。
モデルの顔を出せないブランドでも、下に着る服なら上位と同じ型で撮れます。
顔まで入れるのはスーツとアウター
反対に、上に着る服や全身で着る服では、顔まで写る写真が半分前後から8割まで増えました。


いちばん低いトップスは、口元から下で切る写真が50点中14点あります。
小物は身につける場所に寄せていた
ここまでの服と違い、小物の着用写真は顔ではなく、商品を身につけた場所を基準に切っていました。


アクセサリーで顔を全部入れたのは50点中3点だけで、20点は首元に寄せて口元だけを残しています。
帽子は物だけが27点と多いものの、着用で撮るなら顔まで入れた写真が15点あり、ほかの小物とは逆の切り方でした。
背景:白は物だけの写真に集まっていた
撮り方の最後に、1枚目の四隅の色を機械で測り、背景を分けました。


着用写真で白い背景は4%しかなく、グレーの無地か、壁や床が写るか、被写体が四隅までかかる写真がほとんどです。
物だけの写真は約半分が白なので、背景を白にするかは、着用か物だけかで分けて決めるのが現実的です。
この数え方で分からないこと


1枚目をZOZOが撮ったかブランドが撮ったかは、画像からは分かりません。
服の上位10位と41〜50位を比べても、物だけは70点中4点ずつ、顔まで写るのは27点と29点で、順位による差は見えませんでした。
数字は秋冬物が並ぶ10月4日に1回取ったもので、季節が変われば別の結果になりえます。



