モール・EC運営

楽天の画像サイズ一覧|商品画像・ロゴ・バナー・容量を公式資料だけで確かめた

セントラルオフィス編集部公開日 約10分で読めます

スマートトリミングAIを開発している株式会社セントラルオフィスです。

楽天市場に商品画像を上げる前に、何ピクセルで書き出せばよいのかを調べている方も多いのではないでしょうか。

ところが、検索で上に出てくる解説記事を読み比べると、数字がそろっていません。

最大サイズは3840pxと書く記事と6000pxと書く記事があり、1枚の容量も2MBと5MBに分かれていました。

楽天の資料のどこに書いてあるかを示すリンクは、どの記事にもありません。

そこで私たちは、2026年10月4日に楽天の公開資料を読み直し、数字が書いてあるものだけを一覧にしました。

読んだのは、出店プランのページ、RMSのコラム、252ページある店舗運営ガイドラインのPDFです。

数字が見つからなかったものは、ほかの記事の数字で埋めずに「公開資料に無い」と書いています。

楽天の店舗運営の全体は、楽天RMSとはにまとめました。

結論:楽天の画像サイズで公式が出している数字

結論から言うと、楽天が公開資料で数字を出しているのは、商品画像の推奨サイズと店舗ロゴの規定と画像の容量の3つです。

商品画像は正方形で700×700px以上が推奨、店舗ロゴは960×960px・1MB以内・JPEG、R-Cabinetの容量はがんばれ!プランで1.5GBでした。

一方で、最小と最大のサイズ、1枚の容量、1商品の画像の枚数、バナーの寸法は公開資料に数字がありません。

なので、商品画像は正方形・700px以上・JPEGで書き出し、上限の数字はRMSにログインして店舗運営Naviで確かめるのが確実です。

楽天の画像サイズで公式の数字があるもの。商品画像(第1・SKU)は700×700px以上で正方形を推奨、店舗ロゴは960×960pxで1MB以内・JPEG、R-Cabinetの容量はがんばれ!プランが1.5GB、スタンダードプランが100GB。最小・最大サイズ、1枚の容量、画像の枚数、バナーは公開資料に数字が無い
見てほしいのは、商品画像の上限と容量の数字が公開資料に無いこと

手順

  1. 正方形で長辺700px以上に書き出す。 楽天が推奨しているのはこの1点だけです
  2. JPEGで保存する。 RMSのコラムが挙げる形式はJPEGかPNGで、店舗ロゴはJPEGと決まっています
  3. 1枚目の画像は文字20%以下・枠なし・白か写真の背景にする。 検索結果とランキングに出る画像なので、ここだけ別の規定があります
  4. 上限の数字は店舗運営Naviで確かめる。 最大サイズや1枚の容量は、ログインした先の資料にしか書かれていない可能性があります

ここからは、商品画像の大きさから順に、楽天の資料の原文と一緒に見ていきます。

商品画像の大きさ

楽天が商品画像のサイズを数字で書いているのは、RMSサービススクエアのコラムでした。

ファイル形式はJPEGまたはPNGなどが挙げられます。画像は正方形で、700×700ピクセル 以上が推奨されています。

公式楽天市場 RMSサービススクエア「商品画像登録ガイドラインについて」原文を読む

書いてあるのは「700×700ピクセル以上」の推奨だけで、これより小さい画像をどう扱うかは書かれていません。

店舗運営ガイドラインPDFの「商品画像登録ガイドライン」(2023年4月3日最終改定)も読みましたが、ピクセル数の数字は出てきませんでした(店舗運営に関するガイドライン 111〜119ページ)。

サムネイルに使われる画像

楽天の検索結果やランキングに並ぶ画像は、別に用意するものではありません。

商品ページに登録した1枚目の商品画像とSKU画像が、そのまま使われる仕組みです。

ガイドライン対象画像は、商品ページだけでなくサーチ結果・ランキング などの各ページで使用される画像となります。

規約楽天市場「店舗運営に関するガイドライン」19. 商品画像登録ガイドライン2.本ガイドラインの対象原文を読む

この1枚目には、文字の占める割合を20%以下にする、枠線を付けない、背景は白(#FFFFFF)か写真にする、といった決まりがあります。

守らないと違反点数5点になる場合があり、詳しいルールと違反の例は楽天の商品画像ガイドラインで扱いました。

検索上位の商品画像の大きさ

では、実際に売れている店はどの大きさで出しているのでしょうか。

私たちは2026年9月25日に、楽天で「レディース トップス」と「ワンピース」の検索上位60件のメイン画像を測っています(ECモールの商品画像サイズを実測)。

長辺の中央値は800pxで、いちばん多かったのは700×700pxの16件でした。

正方形は60件中45件で、残りは縦長です。

商品画像の大きさを同じ縮尺で比べた図。800pxは楽天の検索上位60件の長辺の中央値、700pxは楽天の推奨の下限、500pxは公開資料に無い数字。右は3840pxの枠の中に700pxを同じ縮尺で置いた図で、3840pxも公開資料に無い
見てほしいのは、上位の真ん中の800pxが推奨の700pxとほとんど変わらないこと

ほかの記事でよく見る最小500pxと最大3840pxは、楽天の公開資料では見つかりませんでした。

公開資料に数字が無いもの

画像サイズについて調べるときに知りたい数字のうち、6つは公開資料に出てきません。

楽天の公開資料で数字が見つからなかったもの。最小サイズ、最大サイズ、1枚の容量、解像度(dpi)、1商品の画像の枚数、バナーの寸法の6つはすべて公開資料に無い。店舗運営Navi(ログインが必要)で確かめる
見てほしいのは、検索でよく聞かれる枚数と容量が両方とも公開資料に無いこと

GIF・TIFF・BMPの扱いも、公開資料には書かれていません。

商品画像の規定のうち、アニメーションGIFを1枚目に使わないことだけは店舗運営ガイドラインにあります。

探した範囲は、出店プランのページ、RMSのコラム5本、店舗運営ガイドライン(252ページ)と、同じ「出店に関する注意事項」に並ぶ各ジャンル・その他・安心安全の3つのガイドラインのPDFです。

PDFは文字に起こして、「px」「ピクセル」「MB」で全文を検索しました。

RMSの商品登録APIの仕様書と店舗運営Naviは、ログインの画面に送られて読めませんでした。

上限の数字が書いてあるとすれば、この2つのどちらかだと考えています(推測)。

R-Cabinetの画像容量

商品画像は、RMSの画像の置き場であるR-Cabinetに上げてから商品ページで使います。

置ける量は出店プランで決まっていて、出店プランのページに書かれていました(楽天市場 出店プラン、2026年10月4日確認)。

R-Cabinetの画像容量を出店プラン別に並べた図。がんばれ!プランは1.5GBで1枚158KBなら約9,500枚、スタンダードプランは100GBで約63万枚、メガショッププランは無制限で初期値は100GB。容量の追加は税別で1GBが月5,000円、10GBが月10,000円
見てほしいのは、がんばれ!プランの1.5GBが約9,500枚分だということ

枚数は、上位60件の容量の中央値158KBで1.5GBを割った目安で、1GBを100万KBとして計算しています。

1商品に10枚使うなら、がんばれ!プランで約950商品分です。

最も重かった1.27MBの画像ばかりなら、1.5GBには約1,180枚しか入りません。

容量がいっぱいになったときのことは、出店プランのページの注記にあります。

画像容量の上限に達した場合、以後新しい画像を利用した新規商品ページの登録が難しくなることがございます。

公式楽天市場「出店プラン」注記*2原文を読む

容量は月額で足すこともでき、店舗運営ガイドラインの「R-Cabinet 利用規約」に料金があります(83ページ)。

1GBが月5,000円、10GBが月10,000円で、どちらも税別です。

メガショッププランに変えると、この追加の契約は終わります。

2027年2月の月額出店料の改定のお知らせには、画像容量を変えるという話は入っていませんでした(楽天市場 月額出店料改定のお知らせ)。

会社概要などのページを独自に作る楽天GOLDは、別に100MBから1GBのフリースペースがあります(同ガイドライン100ページ)。

店舗ロゴとバナーの大きさ

商品画像とは逆に、店舗ロゴは寸法と容量と形式がはっきり決まっていました。

サイズ 縦960px × 横960px / 容量 1MB 以内 / 形式 JPEG

規約楽天市場「店舗運営に関するガイドライン」11. 店舗ロゴデザインガイドライン3.正方形ロゴ〈RMS 登録要件〉原文を読む
店舗ロゴとイメージ画像の規定。正方形ロゴは960×960px、長方形ロゴは横960×縦160px、イメージ画像は960×960px。どれも1MB以内・JPEG。表示の最小は正方形ロゴ32×32px、長方形ロゴ横180×縦30px
見てほしいのは、ロゴが小さく表示される最小のサイズまで決まっていること

正方形ロゴは最小で32×32pxで表示されることを想定していて、960pxで作るときに84pt以下の文字は表示が7pt以下になると注意しています(88ページ)。

長方形ロゴも同じく、960pxで作るときに42pt以下の文字は7pt以下の表示になるとしています。

バナーの寸法

トップページやカテゴリのバナーの寸法は、公開資料に数字がありませんでした。

R-Cabinetには、楽天が作ったバナーが「楽天市場おすすめ画像」として用意されていて、自由に使えます(82ページ)。

楽天のロゴを店のページで使うときは、横40px・高さ13pxが最小です(169ページ)。

書き出す大きさの決め方

ここまでの数字から、商品画像の書き出しは次のように決めると、公式の推奨と上位の実測の両方から外れません。

  • 長辺は700px以上で、800〜1200pxあたりにする。 上位の中央値が800pxなので、700pxちょうどより一回り大きくしておくと、推奨の下限をはさんで迷いません
  • 縦横比は1:1にする。 推奨は正方形で、上位も4件に3件が正方形でした
  • 容量は1枚200KB前後を目安にする。 上位の中央値が158KBで、がんばれ!プランでは1枚の重さがそのまま置ける枚数になります
  • 縦長で撮った写真は、服の位置をそろえてから正方形に切る。 余白の取り方がばらばらだと、検索結果に並んだときに大きさが不ぞろいに見えます

1200pxと200KBは楽天の数字ではなく、上位の実測とがんばれ!プランの容量から私たちが決めた目安です。

商品ページの中で画像を何枚、どの順に並べるかは、楽天の商品ページの作り方にまとめました。

この一覧で分からないこと

  • ログインした先の数字。 店舗運営NaviとRMSのAPI仕様書に、最大サイズや容量の上限が書かれている可能性があります
  • 検索結果での表示サイズ。 1枚目の画像が何pxに縮めて表示されるかは、公開資料にありません
  • 上位60件の外。 実測はレディースのトップスとワンピースの2つの検索語、2026年9月25日の1回分です

まとめ

  • 楽天の公開資料で数字があるのは、商品画像の推奨(正方形・700×700px以上)、店舗ロゴ(960×960px・1MB以内・JPEG)、R-Cabinetの容量(がんばれ!1.5GB・スタンダード100GB)でした
  • 最小と最大のサイズ、1枚の容量、解像度、1商品の枚数、バナーの寸法は公開資料に無く、店舗運営Naviで確かめる必要があります
  • 検索結果のサムネイルは1枚目の商品画像で、文字20%以下・枠なし・白か写真の背景という別の規定があります
  • 上位60件の長辺の中央値は800px、容量の中央値は158KBで、がんばれ!プランの1.5GBには約9,500枚が入ります

RMSでの商品登録や店舗の設定の流れは、楽天RMSとはで順に追っています。

よくある質問

参考リンク

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