楽天の運営代行の料金を数えた|22社と楽天公式一覧21件の月額・成果報酬・契約期間
セントラルオフィス編集部公開日 約13分で読めます

スマートトリミングAIを開発している株式会社セントラルオフィスです。
楽天市場の店の運営を外に頼もうとして、各社のページを開いても料金が見つからず、困った方もいるのではないでしょうか。
運営でやる仕事の全体は楽天RMSとは|店舗運営でやる11の仕事にまとめましたが、そのうちどれを外に出すといくらかかるのかは、別に調べる必要があります。
比較サイトの「おすすめ○選」には相場の数字が並んでいます。
ただ、その数字がどの会社のどのプランから来ているのかは、たどれないことが多いです。
そこで、2026年10月4日に、検索で出た運営代行・ECコンサルの会社22社の公式ページと、楽天が自分で載せている外部サービスの一覧(RMSサービススクエア)の21件の料金を、そのまま数えました。
結論:楽天の担当に相談してから手放す作業を決めて見積もる
結論から言うと、楽天の運営代行の料金は、金額を載せている14社のうち9社が5万〜15万円未満のプランから始まります。
一方で、安いプランで頼める作業は、商品登録が月5商品までといった形で小さく区切られていて、作業を広げると月30万〜50万円台のプランになる会社が多く見られました。
楽天の社員であるECコンサルタントは全店に1人ずつ付き、その支援は出店費用に含まれています。

なので、まず楽天のECコンサルタントに相談して、社内に残す作業と外に出す作業を分けてから、出す作業が入るプランで見積もりを取るのがおすすめです。
手順は次の3つに分けられます。
- 相談する:店に付いている楽天のECコンサルタントに、売上の目標と今の課題を話す
- 切り分ける:商品登録・ページ制作・画像・広告運用のうち、外に出す作業と量(月に何商品・何枚)を決める
- 見積もる:その作業と量を書いたうえで、税込か税抜か・初期費用・最低契約期間・成果報酬の計算のもとを、各社に同じ形で聞く
ただし、数えたのは公式ページに載っている表示額だけです。
実際の見積もりの金額や、頼んだあとに売上がどれだけ伸びるかまでは分かりません。
数え方:検索で出た22社と楽天の公式一覧21件
数えたのは、検索で出た会社の公式ページと、楽天の公式の一覧の2つです。

会社は、「楽天 運営 代行」「楽天市場 運営 代行」「楽天 ec コンサルタント」と、料金や成果報酬の語を足した2つの語、あわせて5つの語で検索して選びました。
各語で出た10件前後の結果のうち、自社のサイトで出た会社が対象です。
楽天の公式(別に数えた)、比較サイトや媒体、個人に頼むサービス、楽天の運営代行ではない2社、アクセスが拒まれて読めなかった1社は外しています。
残ったのが22社でした。
各社の楽天向けのサービスページ(無い会社はトップページ)を、robots.txtに従って1回ずつ読んでいます。
取得は2026年10月4日の21時6分から21時17分です。
楽天の公式の一覧は、RMSサービススクエアの「運営支援」カテゴリに載っていた21件で、一覧と詳細ページの両方を読みました。
楽天の公式で分かること:ECCは出店費用に含まれる
外の会社の料金を見る前に、楽天が自分で用意している支援を確かめました。

楽天市場の出店案内のページには、全出店店舗に専任のECコンサルタントが1名担当として付き、その伴走支援は出店費用に含まれると書かれています。
支援の範囲は、売上戦略・商品ページ改善・広告活用・楽天のイベント活用です。
ページの説明は「店舗様が継続的に運営・改善できる体制づくりを伴走支援」で、店が自分で運営を回すための助言という位置づけでした。
出店費用そのものの内訳は、楽天市場の出店費用と手数料で計算しています。
もう1つの公式の窓口が、RMSサービススクエアです。
楽天が定める審査基準を満たした参加企業のサービスだけを載せている一覧で、利用料の支払いを楽天への請求にまとめられます(利用月の翌々月末払い)。
「運営支援」カテゴリには運営代行のサービスが21件あり、価格はすべて税別で表示されていました。
検索で出た22社のうち、この21件にも名前があったのはワンプルーフとベイクロスマーケティングの2社です。
ワンプルーフは自社のサイトに金額を載せていませんが、RMSサービススクエアには月額35万円(税別)からと載せています。
自社のサイトに金額が無い会社でも、楽天の一覧には載っていることがあるわけです。
料金を載せている会社:22社中14社
22社のうち、楽天の運営代行やコンサルの金額をページに載せていたのは14社でした。

残りの8社は、店の規模や頼む内容によって変わるとして、問い合わせのあとに見積もる形です。
金額を載せている14社でも、税込か税抜かを書いていたのは6社にとどまります。
税抜(税別)が5社で、そのうちコマースデザインは税込の額も並べて書いていました。
税込だけで書いていたのはショップバリューの1社で、残る8社は税の表記がありません。
同じ「10万円」でも、税抜なら税込では11万円になります。
見積もりを取るときは、税の扱いを最初に聞いておいてください。
最も安いプラン:9社が5万〜15万円未満
金額を載せた14社について、いちばん安いプランの表示額を並べたのが次の図です。

いちばん多いのは5万〜15万円未満の帯で、14社のうち9社がここに入ります。
5万円未満はショップバリューの月9,800円(税込)の1社だけでした。
30万円以上は、Finnerの月35万円〜(税別)と、広告運用代行のページで月50万円〜としていたEpaceの2社です。
この帯の数は、税込・税抜・表記なしの額を表示されたまま振り分けたもので、額を足したり平均したりはしていません。
一方、楽天のRMSサービススクエアで「月額」と書かれた12件は、すべて税別なので並べて計算できます。
最も安い額は月1.5万円から40万円まで開いていて、中央値は月18.5万円(税別)、30万円以上が12件中5件でした。
検索で出た会社の入り口のプランが、楽天の一覧に載るプランより低い帯に多いことは、比べるときに覚えておくとよいでしょう。
安いプランで頼める作業:量に上限がある
最も安いプランの金額だけを比べても、何をどれだけ頼めるかは分かりません。

ベイクロスマーケティングの月5万円〜のプランは、商品登録が月5商品、商品画像の制作が月2枚、検索対策が月2商品、イベント対応が月2回と書かれています。
これは出店1年未満の店向けで、契約から6か月間の特別料金という条件付きです。
ショップバリューの月9,800円(税込)のプランは、オンライン会議が年4回とメールが月2回で、作業時間は都度見積もりになります。
同じ会社の月55,000円(税込)のプランで作業時間は月約6時間、月99,000円(税込)で月約12時間でした。
アプロ総研は月20時間から80時間までの時間で選ぶ形で、月8万円からとしています。
もう1つの分かれ目が、作業をするプランか、助言だけのプランかです。
14社のうち4社(StockSun・サヴァリ・アスナロ・Proteinum)は、助言だけのコンサルのプランを、作業込みのプランと別に置いていました。
サヴァリの月15万円〜のコンサルティングプランは、ページ制作や広告入稿などの実務は店の側で行う前提だと書かれています。
楽天のECコンサルタントが助言を担っている以上、外に払うお金は主に手を動かす作業に対して払うものだと考えると、プランを選びやすくなります。
成果報酬:率まで書いたのは1社
売上に連動する成果報酬は、比較サイトでよく見る料金の形です。
ところが、公式ページで率まで書いていた会社はわずかでした。

検索で出た22社のうち、率を書いていたのはidiomの1社です。
「成果報酬型5%〜」とし、例として売上の10%と15%を挙げていました。
そのidiomも、売上に連動しない月5万円(税抜)〜の定額プランを並べています。
ピュアフラットとProteinumは成果報酬のプランがあると書いていますが、率は載せていません。
楽天のRMSサービススクエアでは、21件のうち3件が成果報酬の率を書いていて、3件とも決めた基準の売上から伸びた分に率をかける形でした。
- スポルト(ラク勝!店舗運営Light):月額3万円に加えて、基準月商からの増加分の3%
- スクロール360(ECACT):月額30万円〜100万円に加えて、基準額から伸びた売上の2〜10%
- ロルエージェント:月額40万円〜に加えて、基準額から伸びた売上の0〜10%
売上全体にかかる率なのか、伸びた分にかかる率なのかで、同じ「10%」でも払う額は大きく変わります。
初期費用と最低契約期間:書いていない会社が多い
月額のほかに確かめたいのが、始めるときの費用と、いつまで続ける約束かです。

初期費用について書いていたのは22社中6社でした。
無料・0円と書いたのが3社(Finner・コマースデザイン・ベイクロスマーケティング)、初期費用があると書きながら額を載せていないのが2社(いつも・アスナロ)です。
額まで載せたのはEpaceの1社で、初期運用設計として、3〜5か月の契約なら25万円、半年以上なら20万円としていました。
最低契約期間を書いていたのは9社にとどまります。
1か月からが2社、2か月のお試しからが2社、3か月が4社、6か月が1社で、コマースシップのようにお試しのあと1年契約に移る形もあり、期間の数え方は一様ではありません。
楽天のRMSサービススクエアの21件では、初期費用を書いていたのはエレクアライズの店舗運営サポートプラン(10万円・税別)の1件だけです。
詳細ページで期間を読めた13件の内訳は、1年が2件、6か月が5件、3か月が1件、1か月単位の更新が3件、最低期間なしが2件でした。
この数え方で分からないこと
ここまでの数字は、2026年10月4日の夜に各社のページを1回ずつ読んで数えたものです。
- 時点が1つ:料金は改定されうる
- 会社の選び方:検索で出た会社で、楽天の運営代行の会社をすべて集めたものではない。検索ツールの並びも、Googleの順位と同じとは限らない
- 表示額だけ:見積もりの実額、値引き、追加の費用は分からない
- 読んだページの範囲:楽天向けのサービスページかトップページを1枚ずつ読んだだけで、別のページや資料(PDF)に料金がある会社は「載せていない」に入っている可能性がある
- 作業の中身:プランに入る作業は各社の書き方のままで、同じ「商品登録」でも1商品あたりの手間はそろっていない
- 成果:どの会社に頼むと売上がいくら伸びるかは、公式ページの事例からは比べられない
楽天のECコンサルタントが1人で何店を受け持つかや、相談できる頻度も、公開ページには書かれていませんでした。
まとめ
検索で出た楽天の運営代行・ECコンサル22社のうち、金額を載せていたのは14社で、最も安いプランは9社が5万〜15万円未満でした。
ただ、安いプランは商品登録の数や作業時間に上限があり、作業を広げると月30万〜50万円台のプランになります。
成果報酬の率、初期費用、最低契約期間は書いていない会社が多く、税込か税抜かも14社中8社が書いていません。
楽天のECコンサルタントの支援は出店費用に含まれるので、先に相談して外に出す作業と量を決めてから、同じ条件で各社に見積もりを取ってみてください。
楽天の店舗運営でやる仕事の全体は、楽天RMSとは|店舗運営でやる11の仕事に一覧にしています。
よくある質問
参考情報源
取得日はすべて2026年10月4日です。
楽天の公式
- 楽天市場「ECコンサルタントが店舗運営をサポート」
- RMSサービススクエア
- RMSサービススクエア「運営支援」カテゴリ
- RMSサービススクエア スポルト「ラク勝!店舗運営Light」
- RMSサービススクエア スクロール360「ECACT」
- RMSサービススクエア ロルエージェント「運営支援」
- RMSサービススクエア エレクアライズ「店舗運営サポートプラン」
- RMSサービススクエア ワンプルーフ「楽天ECサイト運営支援・運用支援サービス」
各社の公式ページ
- いつも「楽天運営代行」
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- JERICHO TOKYO「楽天・Yahoo!運営代行」
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- idiom「成果報酬ネットショップ/EC運営代行」
- ワンプルーフ「楽天市場」
- ピュアフラット「楽天市場コンサルティング・運営代行」
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- WAC WORKS
- コマースデザイン「EC経営コンサルティング」
- ジャパンソリューション「EC SUPPORTERZ EC運用代行」
- ショップバリュー「楽天運営代行」
- アスナロ「楽天運営(運用)代行・コンサル」
- a general studio「楽天運用支援」
- ベイクロスマーケティング「楽天市場の運用代行」
- Proteinum「楽天市場のコンサルティング・運営代行」



