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SHOPLIST(ショップリスト)ランキングの分析|出店前に1,080点の値引きと価格帯を数えた

セントラルオフィス編集部公開日 約10分で読めます

スマートトリミングAIを開発している株式会社セントラルオフィスです。

この記事は、SHOPLIST(ショップリスト)への出店を考えている方に向けて、ランキングに並ぶ商品を数えた記録です。

SHOPLISTのランキングは女性、男性、キッズに分かれていて、誰でも見られます。

ただ、一覧を眺めるだけでは、値引きがどのくらい当たり前なのか、いくらの商品が多いのかまでは分かりません。

そこで2026年10月4日に、人気ランキング(ウィークリー)の女性、男性、キッズを1〜360位まで、計1,080点数えてみました。

同じ日に数えたZOZOTOWNの数字とも並べたので、どちらのモールに出すか迷っている方は見比べてみてください。

結論:値引きを前提に3,000円前後の商品から出す

結論から言うと、SHOPLISTのランキングは値引きの表示が付いた3,000円前後の商品が中心で、ZOZOTOWNより値段が低く、女性は値引きの表示も多めでした。

女性の1〜120位では86%に値引きの表示があり、女性のトップスの価格の中央値は2,790円と、ZOZOTOWNのトップスの4,650円より4割ほど安くなっています。

SHOPLISTのランキング上位1,080点を数えた結果。値引きの表示が付いていた割合は1〜120位で女性86%・男性73%・キッズ69%、ZOZOTOWN上位120点は72%。女性の価格の中央値はトップス2,790円・アウター4,398円で、ZOZOTOWNはトップス4,650円・アウター9,900円。女性1〜100位の一覧の画像は縦長5対6が50点、正方形が48点、縦長3対4が2点
見てほしいのは、左の女性86%と、真ん中のトップスの値段がZOZOTOWNの6割ほどであること

なので、SHOPLISTに出すなら、値引きを入れても利益が残る3,000円前後の商品から始めるのがおすすめです。

手順は次の3つです。

  1. 出す商品を選ぶ:値引き後でも3,000円前後に収まる商品から選ぶ(女性の360点の57%が3,000円未満)
  2. 値引きを用意する:タイムセールや「%OFF」を、いつ、何%で入れるかを先に決めておく(女性の割引率の中央値は36.5%)
  3. 画像をそろえる:一覧には縦長5:6と正方形の画像がどちらも並ぶので、どちらの形でも服が切れないように撮っておく

ここで数えたのは、一覧に出ている値段や表示に限られます。

売上や、値引きと順位の因果までは分かりません。

出店の仕組みと運営会社

SHOPLISTの出店のご案内によると、出店できるのは審査を通ったブランドだけで、審査を通ったあとは最短10営業日で開店できます。

ブランドの仕事は商品登録と商品の納入の2つで、サイトの構築、プロモーション、商品の発送、カスタマーサポートはSHOPLIST側が受け持つと書かれています。

出店料や販売手数料は、このページには載っていませんでした(2026年10月4日時点)。

運営会社は2025年に変わりました。

クルーズ株式会社の2025年2月28日の開示によると、SHOPLISTを運営していたCROOZ SHOPLIST株式会社は、全株式が韓国のMEDIQUITOUSに譲渡され、2025年2月28日にクルーズの子会社から外れました。

譲渡価額は8億2,532万円です。

2026年10月4日時点の特定商取引法に基づく表示では、販売業者はSHOPLIST株式会社となっています。

譲渡の前の規模は、クルーズの2024年3月期のCEOメッセージで分かります。

SHOPLIST事業の通期の取扱高は約172億2,700万円で、前年の85.2%でした。

数え方:3つのランキングを360位まで

数えたのは、SHOPLISTの人気ランキングの集計期間「ウィークリー」で、年齢は「すべて」です。

1ページに120点が並び、3ページ目の360位で終わるので、女性、男性、キッズの3ページずつを2026年10月4日15時35分に開きました。

1点ずつ記録したのは、順位、ブランド名、一覧の価格、「%OFF」と「クーポン適用後」の表示、「タイムセール」「送料無料」「1日限定特価」のラベル、画像の説明に書かれたカテゴリです。

この記事では、「%OFF」「クーポン適用後」「タイムセール」「1日限定特価」のどれかが付いた商品を「値引きの表示がある」と数えています。

価格は一覧に出ている値引き後の値段で、ブランドは名前を出さずに数だけを書きました。

商品ページは開かず、数えたのは一覧のページだけです。

値引きの表示:女性の1〜120位は86%

値引きの表示が付いていた割合。どれか1つ以上の値引きの表示(1〜120位)はSHOPLIST女性86%・男性73%・キッズ69%、ZOZOTOWN上位120点72%。タイムセールの表示(1〜360位)はSHOPLIST女性81%・男性61%・キッズ32%、ZOZOTOWN2,600点45%
左はZOZOTOWNとの差が小さく、右のタイムセールは女性で倍近い

女性の1〜120位では、120点のうち103点(86%)に、どれか1つ以上の値引きの表示が付いていました。

男性は73%、キッズは69%です。

ZOZOTOWNの売上の記事で数えた上位120点の72%と比べると、女性だけが一段高くなっています。

差が大きいのはタイムセールのほうです。

1〜360位でタイムセールのラベルが付いていたのは、女性で291点(81%)、男性で218点(61%)、キッズで114点(32%)です。

ZOZOTOWNランキングの分析では2,600点のうち45%だったので、女性のタイムセールの多さが目立ちます。

順位で分けても、女性は1〜20位で90%、241〜360位で87%と、どの順位帯でも79〜90%に値引きの表示がありました。

割引率:キッズだけ1割引きが中心

「%OFF」の表示がある商品の割引率の分布。女性170点(中央値36.5%)は19%以下25点・20〜29%39点・30〜39%34点・40〜49%36点・50〜59%31点・60%以上5点。男性185点(中央値40%)は35・19・28・39・52・12点。キッズ145点(中央値11%)は97・11・12・5・11・9点
男性は50〜59%がいちばん多く、キッズは19%以下に97点が集まる

「%OFF」の表示があったのは、女性170点、男性185点、キッズ145点です。

割引率の中央値は女性36.5%、男性40%で、男性は50〜59%引きの商品が52点といちばん多くなっています。

キッズは中央値が11%で、145点のうち97点が19%以下です。

女性と男性は3〜4割引きが当たり前に並ぶ一方、キッズは小さな割引が中心という違いがあります。

価格帯:女性の中央値は2,990円

カテゴリ別の価格の中央値。SHOPLIST女性・SHOPLIST男性・ZOZOTOWNの順に、トップス2,790円・3,152円・4,650円、パンツ2,792円・3,572円・4,950円、ワンピース3,499円・男性は集計対象外・6,900円、アウター4,398円・4,902円・9,900円、シューズ3,580円・4,851円・11,000円
どのカテゴリでもSHOPLISTの女性はZOZOTOWNより安く、シューズでは3分の1ほど

女性の360点の価格の中央値は2,990円で、204点(57%)が3,000円未満でした。

5,000円以上は35点(10%)しかありません。

カテゴリ別では、女性のトップスが2,790円、アウターが4,398円で、同じ日のZOZOTOWNのトップス4,650円、アウター9,900円より低いところに集まっていました。

ZOZOTOWNの数字は男女を合わせたものなので、図にはSHOPLISTの男性も並べました。

男性は順位で値段が変わり、価格の中央値は1〜120位で4,400円台、241〜360位で2,970円です。

女性は1〜120位も241〜360位も中央値が2,990円で、順位による差は見られませんでした。

ブランドの偏り:女性は上位10ブランドで75%

1〜360位に占めるブランドの割合。女性はいちばん多いブランド32%・2〜3番目19%・4〜10番目24%・それ以外25%で52ブランド。男性は10%・18%・33%・40%で55ブランド。キッズは20%・26%・35%・19%で31ブランド
女性は1つのブランドだけで3割を超える

女性の360点には52のブランドが出てきましたが、いちばん多いブランドだけで115点(32%)、上位10ブランドで270点(75%)を占めています。

男性は55ブランドで上位10ブランドが60%、キッズは31ブランドで81%でした。

ZOZOTOWNでは、上位10ブランドがカテゴリの200点に占める割合が27%から66%です。

数える単位は違いますが、SHOPLISTの女性とキッズは、それより少ないブランドに集まっていると言えます。

一方で、女性の360点に1点だけ入っていたブランドも16ありました。

一覧の画像の原寸:5:6と正方形が半々

一覧に出ている画像の原寸(女性1〜100位)。縦長5対6が50点で、うち1500×1800が27点・500×600が19点・その他4点。正方形が48点で、700×700が15点・1080×1080が9点・1040×1040が8点・1500×1500が6点・その他10点。縦長3対4は1080×1440が2点。1500×1800の27点のうち24点はいちばん多いブランドの商品。20ブランドのうち正方形を使っていたのは15ブランド。ファイルサイズの中央値は117KB
1,500×1,800pxは27点あるが、そのほとんどは1つのブランドの商品

女性の1〜100位について、一覧のサムネイルのURLから縮小の指定を外して元の画像を取り、幅と高さを測りました。

縦長5:6が50点、正方形が48点、縦長3:4が2点で、5:6と正方形がほぼ半分ずつです。

5:6のうち27点は1,500×1,800pxで、ECモールの商品画像サイズの記事で当社がおすすめした大きさと同じでした。

ただ、その27点のうち24点は1つのブランドの商品で、100点に出てきた20ブランドのうち1,500×1,800pxを使っていたのは4ブランドだけです。

正方形は20ブランドのうち15ブランドが使っていて、700×700pxが15点ともっとも多くなっています。

1位の商品で一覧の表示を確かめると、縦長の元画像は左右に白い余白を足した正方形のサムネイルになっていました。

縦長と正方形のどちらで出す場合も、服の端が切れないように余白を残して撮っておけば、1枚の写真から両方の形を作れます。

この数え方で分からないこと

ランキングの集計方法は、ランキングのページに書かれていません。

数えたのは2026年10月4日のウィークリーの1回分で、季節やセールの時期で数字は変わるはずです。

値引きの表示が多い商品が売れているのか、売れている商品に値引きを付けているのかも、この数字からは区別できません。

画像の原寸を測ったのは女性の1〜100位だけで、サムネイルの余白を確かめたのも1位の1点だけです。

出店料や販売手数料は公開されているページで見つからなかったので、出店を考えるときは問い合わせで確かめてください。

まとめ

SHOPLISTの人気ランキングを女性、男性、キッズの1〜360位まで数えると、女性の1〜120位の86%に値引きの表示があり、女性の価格の中央値は2,990円でした。

ZOZOTOWNと比べると値段は低く、女性と男性はタイムセールの表示が多く、女性とキッズは上位が少ないブランドに集まっています。

出すなら3,000円前後の商品と値引きの計画を先に用意し、画像は5:6と正方形のどちらにも対応できるように撮っておくと始めやすいはずです。

ZOZOTOWNの数字はZOZOTOWNランキングの分析、楽天ファッションとの比較は楽天ファッションランキングの分析、画像のサイズはECモールの商品画像サイズの記事にまとめています。

よくある質問

参考情報源

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